Open4Gとは

Open4Gとは?

Open4Gは、WiFiによる広域モバイル通信システムです。
従来の公衆WiFiサービスは、局所的なエリアしか提供していませんでした。
Open4Gでは、アクセスポイントの敷設コストを劇的に低減可能な革新的技術を活用することによって、広域かつ連続な無線LAN空間を至る所に構築します。
将来的には全国に300万台以上のアクセスポイントを設置し、現在の携帯電話並みのカバーエリアを実現します。

なぜOpen4G?

ユーザがモバイル通信を通じて受ける恩恵とはなんでしょう?
ユーザがモバイル通信を通じて感じる最大の価値とは何でしょう?
端末がネットワークに接続できることですか?
そうではなく、端末がネットワークに接続された後に提供される無数のサービスであるはずです。

我が国のユーザが支払うモバイル通信料はおおむね月5,000円、モバイルデータ通信を併用する場合には、合計で月10,000円程度の出費を強いられます。
通信料が高額であるから、多くのユーザは、モバイル端末上で楽しめる各種の有料サービスへの支出に躊躇しています。
今後飛躍的な伸びが期待されるコンテンツ市場が、高額な通信料が足かせとなり、その成長を阻害されているのです。
Open4Gはユーザへの通信料負担を軽減し、浮いたお金で、どしどし、有料のサービスを楽しんでもらいたい、そのような思いから考案された仕組みです。
通信料を低減し、コンテンツ市場へ流れるお金の量を増やし、そして同市場の活性化を促す。
ポスト工業化社会を牽引する代表であるコンテンツ産業の更なる活性化、飛躍をサポートする仕組みがOpen4Gなのです。

ユーザの通信料を軽減して、どうやってネットワークを構築できるのか?

Open4Gネットワークの構築費用はコンテンツ提供者から徴収する回線使用料により賄われます。
コンテンツ提供者もネットワーク利用の受益者です。
ネットワークがなければ、コンテンツを流通させることはできません。
現在のモバイル通信では、コンテンツ提供者側にこの意識が希薄であるため、意図的ではないにしろ、 一部がネットワークに大量のデータを流してネットワークを輻輳させるような問題を起こしています。
コンテンツ提供者から徴収する回線使用料に利用量に応じた従量課金のような仕組みを取り入れれば、このような不合理性は直ちになくすことができるでしょう。
Open4Gは、モバイルネットワークにおける価値の所在と対価、あるいは受益者負担といった原則を見つめ直し、これらの関係を健全化する仕組みなのです。

コンテンツ提供者へ回線使用料を課すれば、その分がユーザの視聴料へ転嫁され、視聴料の上昇を懸念する方もいるでしょう。
確かに、一部のコンテンツではそのようなことが起こるでしょう。
しかし、Open4G上で展開されるコンテンツ市場は競争市場ですから、高騰することありません。
人気コンテンツに対しては、スポンサーがつくことによって逆に視聴料が下がるケースだってあるでしょう。
市場が大きくなることは、参入者が増え競争が激しくなることを意味しますから、視聴料金上昇の抑止力となるでしょう。
これらを勘案すると、一概に視聴料金が上昇するとは言い切れません。
むしろ、人々が大きな対価を支払ってもよいと思えるような価値あるコンテンツが多数出現することのほうが、 市場拡大とともに創出される雇用や周辺産業への波及効果を考えると何より重要なことです。

なぜWiFiか?

この無線規格がオープンで広く普及しているからです。
周波数ライセンスも必要ありません。
国内だけで年間数千万台が出荷されています。
世界統一規格であり、wifiが搭載された端末は世界中どこでも使えます。
すでに全世界で10億台以上のwifiデバイスが普及しています。
WiFi端末対応のネットワークを提供すれば、これだけの潜在ユーザを確保できるのです。
これだけの特長を持った無線通信規格は他にはなく、利用しない理由は見当たりません。

名前の由来は?

ユーザの視点に立ったOpen4Gの特長は以下のような事項で要約されます。

  • 通信料無料
  • wifi対応であればいかなる端末であっても利用可能
  • 面倒な店舗での手続きは不要でwifi端末を購入すれば即座に利用可能
これらの特長を代表する言葉として「Open」を用いました。
「4G」とは第4世代移動通信を表す言葉です。
モバイルネットワークは、アナログ技術によって移動電話を実現した第1世代、ディジタル通信を取り入れた第2世代、 そしてブロードバンドを特徴とする第3世代と進化してきました。
しかし、第4世代の定義は未だ明確ではありません。
一部では超ブロードバンドであるとみなされているようですが、それは当然のことであり、第3世代の範疇であると考えられます。
我々は第4世代は「Open」であること、そのことが全てであると考えます。
4G=Openと考え、「Open4Gという名称を与えました。
脱・ブロードバンド主義